ジープ島の会

司会関口ゆりこさん

 

環境の変化や設備の経年変化などについてのトーク

 

アクアジオグラフィック佐藤宏さんとフォトジャーナリスト道城征央さん

この日、一昨年放映されたフジTVの世界絶景百選という番組で、新庄剛志氏が紹介した、島に架かる虹の景観が第1位に選ばれた絶景の孤島、ジープ島に魅了された人々の集い、第二回目『ジープ島の会』が中目黒で開かれました。

ジープ島とはミクロネシア連邦チューク州モエン島から、船で30~40分で着くとても小さな島ですが、日本ではジープ島として知られています。国内にある600以上の島の中でも、歩けばすぐ一周できてしまう、最小の島と言えるでしょう。珊瑚礁や魚たちをはじめ、多様な海洋生物にも恵まれたチューク湖礁は世界最大と言われますが、この島はその内側に存在する為、太平洋の荒波から守られ、年間を通じてほぼ穏やかな環境を保っています。またそのサイズの島としては希有な事に、10数本もヤシの木が生育しており、それらが灼熱の太陽光を遮り、最小の孤島という一見厳しそうな環境にありながら、訪れる人々やそこに住む犬達には、海風とともに優しく心地よい時間をあたえてくれる、そんな島です。

この日はこの島に魅せられ何度も通う人、またこれから行ってみたいと思っている人、訳がわからず友人に誘われて来た人などが、猛暑にもかかわらず、定員いっぱいに集まって来られ、親睦を深めるとともに、ゲストだったアクアジオグラフィックの佐藤宏さんのジープ島の今昔についてのお話や、おなじみフォトジャーナリストの道城征央さんの、珊瑚礁がどれだけ大切かという真剣トークにも、深く耳を傾けていました。         第三回ジープ島の会は9月3日に開催予定だそうです。

 

 

 

 

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