ウズベキスタン共和国大使館からのご訪問

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ウズベキスタン共和国大使館のアフヌジャーノフ・アリシェール駐日臨時代理大使が来館して下さいました。駐日外交官の中でも長い経歴を持つフリッツ大使ですが、さまざまな国の方々にお目にかかる度に大きな喜びを感じています。ウズベキスタンはサマルカンドやブハラといったシルクロードの史跡がたくさん残っている中央アジアの国です。海に囲まれたミクロネシア連邦とはかけ離れた環境ですのでとても興味深い国でもあります。どうぞこれからもよろしくお願い致します。

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2010年版レインボーネシアのカレンダー

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ミクロネシア連邦の写真を数多く撮られているカメラマンの宮地岩根氏が、デザイナーさんとお仲間を伴い来館して下さいました。この日は宮地さんの撮ったチューク州ジープ島や、周辺の美しい海の写真で制作進行中の2010年度版カレンダーの打ち合わせがありました。

日本政府の南洋庁の時代、ミクロネシアに多くの日本人が住んでいました。そのころから最近までジープ島のあるチューク州は トラック(州)と呼ばれていました。近年古来からの呼び名であるチュークに戻したので、正式にはチューク州なのですが、ことジープ島の話になると単語の相性の良さから も、ジープ島のあるのはトラック(州)と言われる事が多いようです。ジープ島という名前も実はニックネームで本名?は他にあるのですが、現在ではすっかりジープ島として定着していますね。 ミクロネシア連邦政府の置かれている現在のポンペイ州も、チュークがトラックと呼ばれていた同時期、 ポナペと呼ばれていました。高品質を誇るミクロネシア連邦のコショウなどは現在でも、ポナペペッパーとして知られています。チュークもポンペイも古来からの名前に戻ったわけですが、ポンペイの方はイタリアのポンペイ(インドのボンベイとも?)と 間違われる事が多くなりました。国名のミクロネシア連邦も、地理分布でいうところのミクロネシア(マーシャル共和国やパラオ共和国なども同じミクロネシアエリア)と国名が混同されてしまう事が多いのも事実であります。太平洋最大のミステリーといわれているナンマドール遺跡やレル遺跡を配し、多種多様の伝統文化が平和に共存している美しい国ですが、地名の件では色々とややこしいことの多い国であります。そこで2011年のポンぺイ新空港完成を軸とし、ミクロネシア連邦をもっと知ってもらおうというプロジェクト が生まれました。世界でも有数に虹が沢山生まれる国ですので、この期に国のニックネームを”レインボーネシア”とし、プロジェクト名は”レインボーネシア プロジェクト”と致しました。今年2月にフジTVで放映された 世界の絶景100選 という番組に、チューク州のジープ島がエントリーされ、瞬間的投票順位が一位になりました。番組では元野球選手で現在はボランティア活動を含め多方面に活躍されている新庄剛志さんがジープ島に行き、幾重にもかかる虹を見て感激され絵を描いて下さっていました。他にもこの国の美し虹に心洗われたと沢山の方々に言っていただいております。地名ではややこしい国ですが、レインボーネシアは本当に心洗われる国だという事を知っていただけたら幸いです。美しい写真で飾られた2010年度版レインボーネシア カレンダーを今楽しみに待っているところであります。

宮地さんのHPです。

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The Village Hotel

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オーナーコメント

ミクロネシア連邦のポンペイにあるザ ビレッジホテルです。ミクロネシアの美しい自然を利用し、ジャングルを切り開いて作られたこのホテルは、米国のエコビレッジ賞も受賞したことがあるそうです。23室の離れコテージ式ツインベッドルームにはテレビも電話もありません。大型のウォーターベッドを配し、ジャングルの中に立つそれぞれのコテージは適度な距離が保たれ、聞こえてくるのは鳥の声、風の音、雨の音といった自然の音ばかり。宿泊客が自然と一体化できるように、窓のかわりにぐるりと網戸素材のネットがはめられています。椰子葺きの屋根とマングローブの木製でできたフロアのレストランからは、目に痛いほどの植物の緑と、ミクロネシアの美しい海が広がっています。欧米人の宿泊客や地元の利用客も多いこのレストランに座っていると、時の流れはゆったりとミクロネシアンタイムで流れてゆきます。景色も食事もすばらしいホテルであります。 取材は駐日ミクロネシア連邦大使館顧問の七瀬至映(ななせゆきてる)氏です。

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ポンペイと四谷のSOKEHS ROCK

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ミクロネシア連邦政府のあるポンペイ州にはソケース マウンテンという山があります。その海に突き出た部分にあるのがソケースロックという大きな岩山で、ハワイのオアフ島にあるダイアモンドヘッドに似ていると言われる時があります。第二次世界大戦時に日本軍が作った施設の跡や、もっと以前ドイツ軍との戦い(ジョカージの叛乱)の象徴としても有名な山です。日本と米国のODAで2011年完成予定の滑走路の拡張工事により、大型旅客機も発着可能となるポンペイ新空港ですが、発着時に必ず目に入ってくるのがソケースロックです。いわばミクロネシア連邦の玄関口の門柱のような岩山ですね。

日本のSOKEHS ROCKは地下鉄の四谷3丁目(住所は新宿区舟町)から歩いて数分のビルの二階あるお店です。ここには小さなステージがあり、日によってロックやジャズ(その他あらゆるミュージック可能)を演奏したり録音できる、音楽好きの集まるスポットとなっています。オーナーの小林さんは、実は以前東京にあった写真現像のプロショップへお勤めしていました。そこの社長さんのダイビングの趣味が高じて、今までで一番気に入ったポンペイにダイビングショップをオープンしてしまい、そこの支配人として赴任し長い間ポンペイに住んでいたというふしぎな経歴の持ち主です。地元の学校に通っていた子供たちも大きくなり、娘さんはポンペイの男性と結婚され、今やハーフのお孫さんまでいらっしゃる、インターナショナルな方でもあります。沢田研二(ジュリー)そっくりの美声で、興が乗るとポンペイの歌を歌ってくれます。これは通称”ポナペソング”で、ちょっと悲しい恋の歌だそうです。小林さんがポンペイにいるとき、乗っていたセスナが墜落したにもかかわらず幸い生還したのはけっこう有名な話です。その他にもチャンスがあれば、なぜポンペイがワンダーアイランドといわれるのかを、納得できるような話をしてくれる時もあるようです。

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8月5日 コンチネンタル航空の皆さん来館

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今日はコンチネンタル航空のアジア、大洋州地区広報、本部長の永田浩二さんが松井さんと関澤さんとともに来館されました。 レインボーネシア プロジェクトにご協力いただける事に心より感謝申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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