立川ならびに立川こぶしロータリークラブの皆様の御来館

いつもミクロネシア連邦を応援して下さっている、羽田ロータリークラブの岩田直幸さんがこの日、立川こぶしロータリークラブ会長の鈴木茂さん、前会長の矢澤興司さん、岩下光明さん、高田時男さん、そして立川ロータリーの村野安成さんを大使館に、お連れ下さいました。 村野さんの所属される立川ロータリークラブからは昨年チューク州に、自転車200台と諸費用を寄付していただきました。島の人たちにはとても好評で、道路整備が遅れている地域では、パンクをしないよう、道路の穴を避けて走っている人の姿を、見かけるようになりました。州政府もエコで健康的なこのプロジェクトにはとても感謝致しております。 東京の20以上のロータリークラブと、ミクロネシア地域のロータリークラブが合同で、サポートしている奉仕活動に、クリスマスドロップというプロジェクトがあります。 立川こぶしロータリークラブ25周年記念事業のひとつとして、矢澤さんの発案により、『クリスマスドロップ』という絵本ができました。このプロジェクトは米空軍がクリスマスの時期に、パラシュートで贈り物を空から届けるというものです。このモチーフで立川こぶしロータリークラブの鈴木茂さんが、お話を書いて下さり、イラストレーターの天野行雄さんという方が絵を描いて下さいました。現地の雰囲気が生き生きと描かれている素敵な作品ですので、発売がとても楽しみです。収益金はパラシュートのご寄付に当てて下さるとの事ですが、まさに愛の贈り物、クリスマスドロップの名のごとく、すてきなおくりものになる事と思います。受け取った子供たちの楽しそうな笑顔が今から思い浮かびます。 日系三世のジョンフリッツ大使は同じくチュークのロータリークラブのメンバーです。大学時代からの若い頃を過ごした湘南では、ライフセーバーの活動などにも積極的に参加していました。昨今の希薄になりつつある両国の関係を、とても残念に思っており、日本のロータリークラブのみなさまとの交流は、とても大切に考えています。このすばらしい関係が、長く続いてくれる事を、こころより願って止みません。

This entry was posted in 大使館の活動. Bookmark the permalink. Both comments and trackbacks are currently closed.