長瀞町の『JATAの森 植樹祭』に大使が参加

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活発に環境保全に取り組んでいる埼玉県と長瀞町(ながとろまち)と日本旅行業協会(JATA)との協力により、『JATAの森』植樹祭が行われまし た。JATA(日本旅行協会)会員、各国大使館職員、地元の方々など約180人で約1.3ヘクタールに1,000本の苗木を植樹したこの催しは、実際に植樹に参加する事による環境保全の啓蒙と、景観整備によるこの地の観光振興を目的としたイベントでありました。

埼玉県長瀞町(ながとろまち)宝登山(ほどさん)の一部を『JATA の森』と命名して催された植樹祭に、ミクロネシア連邦大使館からもフリッツ大使が参加致しました。

JATAの佐々木隆副会長から、深刻化している環境問題の事、埼玉県と長瀞町が熱心に環境保全に取り組んでいる事、この活動を全国展開したい事、そしてこの日植樹した事を数十年後の良き思い出にしていただければ、などの内容の挨拶がありました。その後、同協会社会貢献委員会の糟谷愼作委員長、埼玉県の塩川修副知事、長瀞町の大澤芳夫町長も参列して、宝登山神社宮司による神事が行われまし た。

参加者は鍬などの使い方、穴の掘り方などの指導を受け、いくつかのグループに分かれて作業致しました。急斜面などもありましたが、無事に1,000本の苗木は植樹されました。動物保護や四季の景観も意識し、今回はヤマグリ、コナラ、ヤマザクラ、山ツツジ、イロハ紅葉、イタヤ楓という6種類が選ばれました。30分の山登りの後の限られた時間での作業でしたが、大使も8本の苗木を植えました。

地球の環境を守ることは、将来を担う子供たちへの大きな責任です。この日の作業はとても小さなものでしたが、大きな輪に広がってくれる事を祈りつつ下山致しました。自然とのふれ合いや、同じ気持ちで参加された多くの方々と交流できた事で、気持ちの良い一日となりました。何年かのちに子供たちも連れ、成長した木々の姿を見に行けたらすてきな事だと思います。

JATAの森 植樹祭

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