日本に一時帰国されていらっしゃるカレッジオブミクロネシアの日本語教師谷川順子さんが、桜美林大学職員の松島光子さんとご一緒に、大使館を訪問されました。
谷川さんは2年の契約で昨年より首都ポンペイにある、ミクロネシア連邦唯一の大学、College of Micronesia(2年制の短期大学)で教鞭をとっています。会話だけにとどまらず、日本語を書いて理解するという、日本における国語教育を参考に、習字などユニークなクラスを設け、精力的に教員活動をされている方です。
さきの震災のニュースは学生達にも衝撃を与え、それぞれが日本語、ポンペイ語、英語を織り交ぜながら、カラフルな色紙にメッセージを書き、国歌を歌ったり日本語で励ましのメッセージをのべてくれたりしている姿を録画したDVDを、谷川さんが持参してくださいました。
松島さんは歴史から始まり、ミクロネシア連邦全般の知識がとても豊富な方で、今回も教育に関して、とても参考になるご意見をうかがうことができました。
こうして多くの日本人の方々にサポートされ、我がミクロネシア連邦の
若人が、益々活気に満ちたこの国の未来を担ってくれる事を心から祈っております。
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