第6回ふじさわ国際交流フェスティバル 2009年11月8日

第6回ふじさわ国際交流フェスティバル実行委員長 水嶋正夫氏のごあいさつ

IMG_1416

山田秀一 藤沢副市長のごあいさつ

IMG_1417

海老根靖典藤沢市長(中央),大使ご親戚 相澤光春氏(右から二番目)と大使館職員

IMG_1412

大使のご親戚 相澤光春氏,相馬正人氏,大使のライフセーバー仲間中村直志氏

IMG_1414

レインボーネシアプロジェクトの心強いサポーター廣瀬久也氏(左より2番目)と内山价充氏(3番目)

IMG_1419

ミクロネシア連邦の民芸品

IMG_1435

IMG_1436

国が誇る香り最高級 ポナペペッパー(総代理店ミヤ恒産)はいつも大人気

IMG_5062_1

J:COM湘南テレビのインタビューを受ける草柳卓江大使秘書

IMG_1424

いつもミクロネシア連邦のサポートをして下さるお仲間と大使館員

IMG_1438

1980年代、フリッツ大使がミクロネシア連邦より来日、東海大学へ通っていた頃から約10年間を藤沢で過ごした時代があります。大使の叔父で既に来日していた元プロ野球選手(高橋ユオンズ現千葉ロッテマリーンズ)の故 相澤進氏のすすめで日本へやって来たのでした。故 相澤進氏はミクロネシア連邦チューク州(日本時代から近年まではトラック諸島と呼んでいた)トール島(水曜島)の大酋長でもありました。日系2世なので カタカナでススムアイザワ と書く場合が多いようです。 なぜこのススムアイザワ氏が大酋長になったかと申しますと、フリッツ大使の祖父にもあたるススムさんの父 相澤庄太郎さんが、仕事でパプアニューギニアへ行く途中船が遭難、流されてたどり着いたところが、現在のチューク州(トラック州)だったそうなのです。そこで 結婚した相手が大酋長の娘さん(フリッツ大使の祖母)で、母系社会である現地の習慣にともない、二世のススムさんがその位を受け継いだ訳なのであります。このススムさんのご親族 はもともと古くから藤沢在住で、フリッツ大使や家族、大使館職員たちも含めて、現在でも良いおつきあいをさせていただいております。

前ふりが長くなりましたが、そういった深いご縁のあるこの地でこの度、第6回 ふじさわ国際交流フェスティバル に参加させていただきました。この事は大使館にとりましても意味深く新たな交流の輪も広がり、良き一日となりました。晴天に恵まれた藤沢駅北口サンパール広場特設ステージ では、中国舞踊、バリ島のダンス、フラメンコ、日本舞踊や楽器演奏などが披露されました。そして世界の料理や民芸品などがたくさんのテントの下に並びました。ミクロネシア連邦のブースでも国が誇るポナペペッパー、世界一美しくて小さな無人島リゾート『ジープ島』の写真を使った2010年度版カレンダー、4州の民芸品、公使夫人作のカップケーキとパイ、濃縮ノニ、またご寄付いただいたキッチン用品などを出品、おかげさまで好評を博しました。そのほか国際交流や国際貢献のボランティアグループ、ふじさわ湘南ロータリークラブ、かながわ湘南ロータリークラブの奉仕活動内容なども各ブースで紹介され、藤沢市北口はとてもインターナショナルな雰囲気が漂い、来場者の方々も青空の下とてもエンジョイされていらっしゃるご様子でした。

この日の実現にご苦労された方々に感謝申し上げるとともに、これからのご発展を心よりお祈り致しております。また足を運んで下さった方々、そしてこれからお目にかかるふじさわ市民の方々との新たな交流に期待を寄せております。

フェスティバルの様子は、藤沢市の広報番組 CATVジェイコム湘南で放映される予定だそうです。放送時間は現段階で未定ですが、以下で確認できますでしょうか。

http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kouhou/page100009.shtml

レインボーネシア プロジェクトとは;ミクロネシア連邦を応援していただく為の公式プロジェクトです。

This entry was posted in 大使館の活動. Bookmark the permalink. Both comments and trackbacks are currently closed.