コンチネンタル航空から今井さんご来館

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ミクロネシア連邦への空の案内人、コンチネンタル航空から今井裕子さんがご来館されました。素晴らしい英語を話され、キャリアと知性と感性を合わせ持つ素敵なお客様でありました。この日は日本からのダイレクトフライトの可能性について、いろいろお話を伺う事ができました。ミクロネシア連邦はヤップ、チュ−ク、ポンペイ、コスラエという4つの州から成り立っていますが、コンチネンタル航空さんが現在、グアムを軸として各州に定期便を飛ばしています。しかし2011年3月以降、グアムを経由せず、直行できる選択肢が生まれます。2011年春、ODAによるポンペイ空港滑走路拡張工事が終了する事に伴い、直行便クラスの大型機が発着できるようになるからです。過去数十年のあいだ、グアムでの乗り継ぎにあまりにも時間がかかり、近くても遠い国であったミクロネシア連邦。直行なら日本から約4時間くらいで着いてしまう距離なのです。今までその乗り継ぎにかかる時間や体力の関係で、なかなか出かけられなかった日本人の方々や、5人に一人が日系人(故トシオナカヤマ初代大統領もエマニュエルモリ現大統領も現駐日フリッツ大使もみーんな日系人)という、世界一親日家であるミクロネシア連邦の人々も、直行便の可能性には多いに期待をふくらませています。しかしながら、新滑走路ができたからと言って、直行便が自然に飛ぶようにはならないのですね。まずは沢山の方々にチャーター便に乗っていただき、その後も多くの方々のリクエストが増えれば、いつかは定期便が飛ぶのも夢ではなくなるかもしれないという訳です。ですから最初のチャーター便こそぜひ成功させなければと考えています。もちろんそのチャーター便が赤字になったら、将来の定期便の可能性はぐっと低くなってしまう訳です。レインボーネシアプロジェクトとは、この便利な航空路の可能性を現実のものとし、ミクロネシア連邦の自然や人々の魅力を、多くの方々に知っていただきたいと始まったプロジェクトでなのです。皆さんもご一緒にポンペイ新空港オープンを記念し、虹の国ミクロネシア連邦へご一緒して下さいませんか?

現在チャーターフライトを飛ばすべく、様々な話し合いが進行しています。

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