JATA世界旅行博に参加 !

PICT0132PICT0012PICT0031PICT0105PICT0027
9月24日からの三日間、東京ビックサイトで開催されたJATA世界旅行博覧会に、今年もミクロネシア連邦が参加致しました。
前日の23日、成田空港出発ロビーでダイナミックなパフォーマンスを披露したコスラエダンシングチームが、ここでも大活躍!(9月26日の『大使の日記』をご覧下さい!)
世界中のパフォーマンスが行われる中、あちこちから人が集まり、大きな拍手をいただきました。空港と同じくダンサーズとの写真撮影タイムでは、多くの方々が列をつくり、笑い声があふれ楽しい時間が流れました。
各州の観光局職員やJICA(日本国際協力機構)の現地職員、大使館職員、いつもお手伝い下さるボランティアの皆さんとレインボーネシアプロジェクトチームが一丸となり、ミクロネシア連邦の宣伝につとめました。
2011年5月、日本のODAによりポンペイ国際空港の延長工事が完了します。
まっすぐ飛べばグアムより少し遠いだけなのに(ポンペイまで約3665Km)、グアムで6時間から一泊かけて乗り継ぎをしないと、たどり着けない『近くて遠い国』ミクロネシア連邦。
滑走路の距離が足りない事が大きな障害となり、直行便を飛ばす事ができないまま両国の国交は続いて参りました。
初代大統領トシオナカヤマも、現在の第七代大統領エマニュエルモリも、現ジョンフリッツ大使夫妻も日系人であり、5人に一人が日系人の国ミクロネシア連邦。
工事の完成は両国にとって実に長きに渡り切望してきた、いわば夢の架け橋の実現とも言える素晴らしい援助となりました。長い日本時代から現在まで、国まるごとが親日家のようなミクロネシア連邦の国民にとって、この工事に関わってきた両国の人々の喜びと期待はひとしおです。来年の新空港オープンに向け、日本からの直行便が新空港へ一番乗りできる事を心より祈る毎日であります。
This entry was posted in 大使館の活動. Bookmark the permalink. Both comments and trackbacks are currently closed.