昨日の来館されたチュークを撮り続けるカメラマン道城征央さんに続き、今日はジープ島の吉田宏司氏がミクロネシア連邦大使館を訪問されました。吉田さんは世界中を旅した結果、ミクロネシア連邦チューク州にあるこの島が一番すばらしいと感じたのだそうです。何もなかったこの島に宿泊施設を作り、自然に配慮しながらまた地元の人々との共存もはかりながら、10数年間この島にたずさわってこられました。ジープ島とは実はトラック州(チューク州の事。日本時代から最近までこう呼ばれていました)からヒントを得て考えられた名前だそうです。その由来はあまり知られていませんよね。あるとき車のジープを作っているクライスラー社から吉田さんに連絡が入り、名前の無断使用で叱られるのかとヒヤッとしたところ、実はていねいなご挨拶と島の写真を車の広告に使用して良いかと聞かれた事があったそうです。本当に美しく可愛らしい島ですから、このようなエピソードも生まれたのでしょう。でも実は島の美しさも去る事ながら、このジープ島を通して日本からの訪問者とミクロネシア連邦の人々が、心あたたまる交流の輪を広げ続けている事をして、”世界一の素晴らしい島”と言われているのかもしれませんね。
また、吉田さんの新潟のご親戚を通じて、ある会社から真新しい土木車両をチューク州に寄贈して頂く事になり、その打ち合わせに見えました。
その詳細はまた、後日ご報告していただく予定です。 ありがとうございます。