
日本とアメリカのODAによる、ミクロネシア連邦のポンペイ空港滑走路延長工事は現在来年の完成に向けて着実に進んでおります。
この度、JICAとコンサルタント会社の日本工営の方がたが大使を訪問し、その進行状況を報告されました。
日本とアメリカのODAによる、ミクロネシア連邦のポンペイ空港滑走路延長工事は現在来年の完成に向けて着実に進んでおります。
この度、JICAとコンサルタント会社の日本工営の方がたが大使を訪問し、その進行状況を報告されました。
来る11月5日、藤沢市にキャンパスのある日本大学で藤沢市制施行70周年を記念し、直面する地球温暖化をテーマに環境フォーラムを実施することになり、最後の打ち合わせに山田副市長と担当の大津氏が来館されました。 このフォーラムで、モリ大統領に市から講演の依頼があり、当館も大統領の講演に向け準備を進めております。
先日ジョンフリッツ大使が表敬訪問させていただきました、大田区萩中にある蒲田女子高校の学園祭『有竹祭』が9月25〜26日に開催されました。
変化の激しいこの時代を生き抜いていける人間形成をスクールモットーとし、CGなどを含め多方向へ広がりを見せているデザイン分野を学ぶクラス、看護や介護など医療分野への認識を高めながら、関係大学進学への拡大をはかる医療クラス、スポーツを中心とし、身体的知識の重要性を学んでいくクラスほか、特徴あるクラス方式を編成しており、その成果は昨今メディアなどを通じ注目されている学校です。
今年の有竹祭には1000人以上の方々が訪問され盛況だったそうですが、フリッツ大使の訪問により、ミクロネシア連邦に興味を持たれた有志の生徒さんが、研究発表をして下さいました。短い準備期間にもかかわらずミクロネシア連邦の情報や歴史をまとめたパネルを作り、大統領の写真や民芸品などと共に展示して下さいました。
戦前においては長期に渡り日本と近しい関係にあった為、祖父さま・お祖母さまの年代の方に、「トラック島(現・チューク州)」と言うと、多くの方々がご存知だったそうですが、フリッツ大使もチューク州出身の日系人であります。祖父は藤沢出身の日本人で、あまり知られていませんがトシオナカヤマ初代大統領もエマニュエルモリ現大統領も日系人です。5人に一人は日系人という、実は世界で一番多く日系人が住んでいる親日家の国なのであります。
昨今の流動的な世界情勢もあり、希薄になりつつある両国の関係において、このような機会をいただけた事を感謝しますと同時に、ここにまた新たな国際交流の芽が育ってくれることを心より祈っております。