コンチネンタル航空から今井さんご来館

IMG_1531

ミクロネシア連邦への空の案内人、コンチネンタル航空から今井裕子さんがご来館されました。素晴らしい英語を話され、キャリアと知性と感性を合わせ持つ素敵なお客様でありました。この日は日本からのダイレクトフライトの可能性について、いろいろお話を伺う事ができました。ミクロネシア連邦はヤップ、チュ−ク、ポンペイ、コスラエという4つの州から成り立っていますが、コンチネンタル航空さんが現在、グアムを軸として各州に定期便を飛ばしています。しかし2011年3月以降、グアムを経由せず、直行できる選択肢が生まれます。2011年春、ODAによるポンペイ空港滑走路拡張工事が終了する事に伴い、直行便クラスの大型機が発着できるようになるからです。過去数十年のあいだ、グアムでの乗り継ぎにあまりにも時間がかかり、近くても遠い国であったミクロネシア連邦。直行なら日本から約4時間くらいで着いてしまう距離なのです。今までその乗り継ぎにかかる時間や体力の関係で、なかなか出かけられなかった日本人の方々や、5人に一人が日系人(故トシオナカヤマ初代大統領もエマニュエルモリ現大統領も現駐日フリッツ大使もみーんな日系人)という、世界一親日家であるミクロネシア連邦の人々も、直行便の可能性には多いに期待をふくらませています。しかしながら、新滑走路ができたからと言って、直行便が自然に飛ぶようにはならないのですね。まずは沢山の方々にチャーター便に乗っていただき、その後も多くの方々のリクエストが増えれば、いつかは定期便が飛ぶのも夢ではなくなるかもしれないという訳です。ですから最初のチャーター便こそぜひ成功させなければと考えています。もちろんそのチャーター便が赤字になったら、将来の定期便の可能性はぐっと低くなってしまう訳です。レインボーネシアプロジェクトとは、この便利な航空路の可能性を現実のものとし、ミクロネシア連邦の自然や人々の魅力を、多くの方々に知っていただきたいと始まったプロジェクトでなのです。皆さんもご一緒にポンペイ新空港オープンを記念し、虹の国ミクロネシア連邦へご一緒して下さいませんか?

現在チャーターフライトを飛ばすべく、様々な話し合いが進行しています。

Posted in Rainbownesia Project, 大使館の活動 | Comments closed

柔道接骨師会の方々のご来館

IMG_1538

東京都柔道接骨師会が普及に努めている柔道整復術とは、WHOなど国際的にも認知されている整復術の伝統治療法です。慢性的な医療設備不足に悩むミクロネシア連邦でも、打撲や脱臼骨折などの多い我が国において、とても有効的な治療法として強い関心と期待を寄せています。

また毎年講道館ではミクロネシア連邦国友好杯が東京都接骨師会の主催で開催されますが、ミクロネシア連邦ヤップ州からの留学生も出場した事があり、本人にもこの事を知る国民にも、とても印象深い出来事になりました。

またフリッツ大使夫妻の出身校の東海大学に、幅広い年代を対象にさまざまな講座を開設している望星学塾という学校があり、その中に外国語で柔道の普及活動などもしている 松前柔道塾という部門があります。ミクロネシア連邦国友好杯ではこの柔道塾が2年連続優勝を果たしています。歴代の大使が優勝杯を 授与するお役目をさせていただいているのですが、昨年はジョン フリッツ大使が、母校に優勝カップを渡す事ができ、嬉しい思い出となりました。松前柔道塾の団長をされているのは、東海大学体育学部教授の橋本敏明先生で、2010年2月にミクロネシア連邦経由太平洋の旅へ出航する海洋学部研修船『望星丸』の団長でいらっしゃいます。橋本先生は柔道にも貢献されており、何か深いご縁を感じております。ミクロネシア連邦の若者のあこがれのスポーツでもある柔道のますますの発展と、待ち望まれる伝統整復術の普及をこころよりお祈り申し上げております。

柔道整復術

Posted in 大使館の活動 | Comments closed

インディアンカフェby CECILEにて異業種交流パーティー

IMG_1393

IMG_1409

IMG_1417

IMG_1427

IMG_1433

IMG_1454

IMG_1456

ヴァンライフという保険代理店の社長でいらっしゃる乾良一氏のご提案のもと、渋谷道玄坂上のおしゃれな『インディアン・カフェ』の山田社長様のご好意で、異業種交流のパーティーが行われました。ミクロネシア連邦からはジョンフリッツ大使、レンスターアンドリュー公使ほか大使館職員、そしてレインボーネシアプロジェクトチームが参加させていただきました。平日にもかかわらず多くの方がお見えになり、ジョンフリッツ大使と七瀬至映顧問のレインボーネシアプロジェクトのプレゼンテーションに、熱心に耳を傾けて下さり、サポーターズクラブに登録して下さった方々もいらっしゃいました。日本とミクロネシア連邦の架け橋としてこの日この時、私たちと出会って下さった方々、そしてこの新たな出会いの場を作って下さった方々にも、心より感謝申し上げます。クジにより全員に素敵なプレゼントをいただき、おいしいお食事と皆様との楽しい会話にはずんだ、良き夕べとなりました。

Iindian Cafe by CECIL

その後、このパーティーでお目にかかったTimeWarp inc社の社長でいらっしゃる時盛裕行氏と、社員22名の方々が、レインボーネシアサポーターズクラブの会員登録をして下さいました。本当にありがとうございます。まだまだかけ出しのプロジェクトですが、太平洋でも屈指の美しさと生命力に溢れたこの国とみなさまとの絆が、末永く紡がれていく事を心より祈っております。

Posted in Rainbownesia Project, 大使館の活動 | Comments closed

ゴスペルのヒロさんと南洋貿易の米田さんご来館

IMG_1529

NBK南洋貿易の米田さんがゴスペルの先生である木村’HIRO’洋幸さんを伴い、来館して下さいました。ヒロさんはゴスペルで人と人をつなぐすてきな活動をされており、2011年のポンペイ新空港オープンに伴い、地元の人々と一緒にクワイヤーコンサートができないか、現在模索中のレインボーネシアプロジェクトのご相談に乗っていただきました。ミクロネシア連邦の人々の歌声はとても美しく、ハーモニーも抜群ですので、きっとすばらしい架け橋になってくれると思います。何とかこの企画が実現できればと今考えているところです。

Posted in Rainbownesia Project | Comments closed

MASA MICHISHIRO(道城征央)氏の写真&文が週刊新潮に掲載

20091203

ミクロネシア連邦の美しい写真と文章でおなじみのMASA MICHISHIRO(道城征央)氏が、 現在発売中の『週間新潮12月10日号』でジープ島と富士川丸の紹介をされています。

ミクロネシア連邦チューク州にある魅力いっぱいの小島『ジープ島』は、近年特に大変な人気を誇っています。今年2月フジTVの双方向番組として放映された『世界の絶景百選』では視聴者投票において、瞬間的に第一位をマークしました。この番組でジープ島をリポートして下さった元大リーガーの新庄剛志さんも、幾重にもかかった虹を見てとても感激して下さいました。ジープ島という名前は、この島を開発し現地でがんばっている吉田さんが、以前チューク州の呼び名であったトラックからヒントを得て、名付けたのだそうです。ある時、自動車のジープの発売元であるクライスラーから連絡があり、”(自動車の)ジープのイメージが上がった。感謝しています”、というお言葉をいただいたというエピソードもあります。宿泊できるバンガローは二棟あり、船が着くと島のアイドルであるワンちゃんが出迎えてくれます。周りには美しいチュークの海が広がっており、たくさんの魚や亀、そして人なつこいイルカたちも遊びにやってきます。二重の虹はあたりまえ、3重4重、また海上には180度の半円形の虹もよく出て、おとずれた人々を魅了しています。数本生えているヤシの木の一本には、特別なパワーを感じる人もおり、最近ではそれを目的にやって来る方もいるようです。夜には太平洋上の満点星が望めます。星空を見ながらハンモックで寝るのは最高の贅沢とも言われています。カメラマンであり旅行作家でもある道城さんは、以前よりこのジープ島に魅せられ、度々訪れては素晴らしい写真をお撮りになっています。最近撮られたイルカの写真は彼の愛情が感じられ、すてきな作品となっています。チャンスがあれば是非ご覧になって下さい。

Posted in ミクロネシア連邦 | Comments closed