



調布市立緑ヶ丘小学校の給食に、ミクロネシア料理が登場しました。さまざまな国の料理を経験させたいと、管理栄養士や教職員の皆様が趣向を凝らし、定期的に献立に組み込んでいらっしゃるそうです。この日の献立は、甘辛パパイヤ炒め、バーベキューチキンミクロネシア風、コスラエスープ、バナナとサトイモのデザート、牛乳でした。教職員の皆様がミクロネシア連邦の衣装を着て各クラスを回り、料理の説明をすると生徒さんから歓声が上がりました。味覚、視覚で世界を感じることのできる貴重な経験だと思います。
長野県駒ヶ根市で開催された『こまがね大使村まつり』に参加しました。駒ヶ根市には、青年海外協力隊員が任国に派遣される前に語学などを学ぶ訓練所があります。帰国隊員を中心に組織されている青年海外協力協会(JOCA)の本部が設立35周年を機に、今年、駒ヶ根市に移転しました。長年、駒ヶ根市が構想してきた国際交流プロジェクトの一つが、各国大使館と市民とを結ぶ『こまがね大使村まつり』です。駒ヶ根市とJOCA が手を取り合い、初めての開催となりました。
市民の皆様と一緒に歌ったり、踊ったり、ブースでは民族衣装を着て一緒に写真を撮ったりと、楽しい一日となりました。今後、さらにJOCAの経験を生かし、市民の目線に立った国際色ゆたかな街づくりの姿を駒ヶ根市から世界に発信していかれることを期待してやみません。すばらしい機会を作って下さった駒ヶ根市の杉本市長、JOCAの関係者の皆様、全国から駆けつけたミクロネシア連邦協力隊OBOGの皆様に感謝申し上げます。
※『第8回 太平洋・島サミット(PALM8)』詳細(外務省HP)→ https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/page25_000943.html