






10月5日から7日、太平洋諸島フェスタ2010が開催されました。 日本財団ビルで太平洋島嶼6カ国が地域の貿易や投資の機会を日本の皆様にもっと知っていただき、さらに日本と太平洋島嶼国地域の相互理解に発展させていく為に4年前から毎年行われています。
先日、笹川平和財団の招聘でミクロネシア連邦のスキリング大臣が来日時にインタビューを受けたのをきっかけに、フリッツ駐日大使のインタビューもYoutubeにシリーズとして掲載したいとの財団の要請により、大使がインタビューを受けました。
Sasakawa Peace Foundation (笹川平和財団)のプロジェクトについてや日本とミクロネシア連邦の関係について、話をいたしました。 これからも日本とミクロネシア連邦の友好関係が深まることを願っております。
(財)日本国際問題研究所の主催による公開シンポジウム『日本と太平洋島嶼国のパートナーシップ強化に向けて』(後援:外務省)に、パネリストとして参加しました。 これまで、日本と太平洋島嶼国はその歴史的な繋がりや積極的な経済支援を通じて、極めて友好的な関係を築いてきました。 しかしながら近年、日系人の世代交代や、他国の敬協力伸張、日本のODA予算減少等により、これまでのような関係を当然視することができなくなりつつあります。 そのような状況を踏まえ、現在抱える諸問題と今後の協力のあり方について、意見交換いたしました。
私は、『政府レベルのODAも重要ですが、それにプラスして民間レベルでの人と人との交流に対するODAの支援のあり方が重要である』ことや、『最も重要なのは、人材育成の強化であり、日本への国費留学生の枠を各国1名は確保していただく』等の意見を述べさせていただきました。 私自身も日系3世で、日本に留学することができたおかげで、現在、駐日大使として日本とミクロネシア連邦の架け橋となり、相互友好関係強化のために力を尽くしております。 これから、私の後に続く人材の育成が何よりも大切で、必要不可欠であるとつくづく思う次第です。
協和海運株式会社の社長、高松様とミクロネシア連邦担当の中島様が大使を訪問されました。
ミクロネシア連邦独立24周年記念の当館の行事には、以前からお手伝いをしてくださっている協和海運の美しい女性社員の方がたが、会場の受付をお手伝いくださるとの事で、受付のテーブルはきっと華やいだ雰囲気になると期待いたしております。 高松社長、心から感謝申し上げます。