愛知県江南市から寄贈された塵芥収集車

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愛知県江南市から寄贈していただけることになった塵芥収集車です。日本外交協会のご協力によりコスラエ州に運んでいただける事になりました。この日は塵芥収集車寄贈出発式が行われました。残念ながら国からの代表者の到着遅延により式へ出席することが出来ませんでしたが、このご寄贈には深く感謝致しております。ゴミ問題はミクロネシア連邦の環境整備上、また衛生の面からも、常に大きな課題となっています。日本政府のODAにより福岡式ゴミ処理設備がコスラエ州に導入されましたが、江南市からの塵芥収集車が活躍する事により、ゴミ処理能力の向上が可能となります。コスラエの人々の生活に役立つとともに、若い世代が環境を見直す良いきっかけになると思います。江南市の皆さんのこういったご協力により、日本とミクロネシア連邦の架け橋が、さらに強固になってきている昨今であります。江南市の皆さまには心より感謝申し上げます。

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栗原はるみさんと大使が作る”暑い夏の日のスパイシー料理”

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8月11日、お料理研究家の栗原はるみさんとダニエル カールさんの進行するNHKワールドの番組 ”ユアー ジャパニーズ キッチン” にジョン フリッツ 大使が出演しました。毎回ゲストを交えつつ一緒に和食を料理して食べる、という内容でNHKワールドが海外向けを中心に制作している番組です。収録は栗原はるみさんのご自宅にある、キッチンスタジオで行われました。この日のお料理は”夏の暑い日のスパイシー料理”として、”カレーうどん” と ”じゃばらキュウリの甘酢漬け” です。MCのダニエル カールさんが気配りの細やかな方で、楽しく進行して下さいました。栗原さんもとてもすてきな方で、てきぱきと仕事をこなしながらも、暖かいお人柄がその場の雰囲気をやわらげ、スタッフの皆さんともリラックして作業する事ができました。ミクロネシア連邦のプロモーションをする為に発足した”レインボーネシア プロジェクト”の考え方にも皆様がご賛同して下さり、またご協力して下さるという心強いお言葉もいただきました。ありがとうございます。とても嬉しかったです。虹の輪がまたひとつ広がった素敵な出会いとなりました。カレーうどんもじゃばらキュウリの甘酢漬けもとてもおいしかったので、放映のあかつきには是非お試しいただけたらと思います。日本での放映日は未定ですが決定次第お知らせさせて頂きますね。

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ウズベキスタン共和国大使館からのご訪問

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ウズベキスタン共和国大使館のアフヌジャーノフ・アリシェール駐日臨時代理大使が来館して下さいました。駐日外交官の中でも長い経歴を持つフリッツ大使ですが、さまざまな国の方々にお目にかかる度に大きな喜びを感じています。ウズベキスタンはサマルカンドやブハラといったシルクロードの史跡がたくさん残っている中央アジアの国です。海に囲まれたミクロネシア連邦とはかけ離れた環境ですのでとても興味深い国でもあります。どうぞこれからもよろしくお願い致します。

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2010年版レインボーネシアのカレンダー

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ミクロネシア連邦の写真を数多く撮られているカメラマンの宮地岩根氏が、デザイナーさんとお仲間を伴い来館して下さいました。この日は宮地さんの撮ったチューク州ジープ島や、周辺の美しい海の写真で制作進行中の2010年度版カレンダーの打ち合わせがありました。

日本政府の南洋庁の時代、ミクロネシアに多くの日本人が住んでいました。そのころから最近までジープ島のあるチューク州は トラック(州)と呼ばれていました。近年古来からの呼び名であるチュークに戻したので、正式にはチューク州なのですが、ことジープ島の話になると単語の相性の良さから も、ジープ島のあるのはトラック(州)と言われる事が多いようです。ジープ島という名前も実はニックネームで本名?は他にあるのですが、現在ではすっかりジープ島として定着していますね。 ミクロネシア連邦政府の置かれている現在のポンペイ州も、チュークがトラックと呼ばれていた同時期、 ポナペと呼ばれていました。高品質を誇るミクロネシア連邦のコショウなどは現在でも、ポナペペッパーとして知られています。チュークもポンペイも古来からの名前に戻ったわけですが、ポンペイの方はイタリアのポンペイ(インドのボンベイとも?)と 間違われる事が多くなりました。国名のミクロネシア連邦も、地理分布でいうところのミクロネシア(マーシャル共和国やパラオ共和国なども同じミクロネシアエリア)と国名が混同されてしまう事が多いのも事実であります。太平洋最大のミステリーといわれているナンマドール遺跡やレル遺跡を配し、多種多様の伝統文化が平和に共存している美しい国ですが、地名の件では色々とややこしいことの多い国であります。そこで2011年のポンぺイ新空港完成を軸とし、ミクロネシア連邦をもっと知ってもらおうというプロジェクト が生まれました。世界でも有数に虹が沢山生まれる国ですので、この期に国のニックネームを”レインボーネシア”とし、プロジェクト名は”レインボーネシア プロジェクト”と致しました。今年2月にフジTVで放映された 世界の絶景100選 という番組に、チューク州のジープ島がエントリーされ、瞬間的投票順位が一位になりました。番組では元野球選手で現在はボランティア活動を含め多方面に活躍されている新庄剛志さんがジープ島に行き、幾重にもかかる虹を見て感激され絵を描いて下さっていました。他にもこの国の美し虹に心洗われたと沢山の方々に言っていただいております。地名ではややこしい国ですが、レインボーネシアは本当に心洗われる国だという事を知っていただけたら幸いです。美しい写真で飾られた2010年度版レインボーネシア カレンダーを今楽しみに待っているところであります。

宮地さんのHPです。

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The Village Hotel

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オーナーコメント

ミクロネシア連邦のポンペイにあるザ ビレッジホテルです。ミクロネシアの美しい自然を利用し、ジャングルを切り開いて作られたこのホテルは、米国のエコビレッジ賞も受賞したことがあるそうです。23室の離れコテージ式ツインベッドルームにはテレビも電話もありません。大型のウォーターベッドを配し、ジャングルの中に立つそれぞれのコテージは適度な距離が保たれ、聞こえてくるのは鳥の声、風の音、雨の音といった自然の音ばかり。宿泊客が自然と一体化できるように、窓のかわりにぐるりと網戸素材のネットがはめられています。椰子葺きの屋根とマングローブの木製でできたフロアのレストランからは、目に痛いほどの植物の緑と、ミクロネシアの美しい海が広がっています。欧米人の宿泊客や地元の利用客も多いこのレストランに座っていると、時の流れはゆったりとミクロネシアンタイムで流れてゆきます。景色も食事もすばらしいホテルであります。 取材は駐日ミクロネシア連邦大使館顧問の七瀬至映(ななせゆきてる)氏です。

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